パソコン代を稼ぐまで

本当のプログラマを目指すブログ

議論にかけた時間が長いほど無駄

「一年かけた議論が無駄になる」

昨日の記事に話題にした上司が本日もこのような言葉を発していた。

私にしてはキャッチーな言葉だが、職場からしたら迷惑この上ない。私にしては笑えても、職場からしたら笑えない冗談だ。

それも支社のトップの案をその場で否定しないで、その案がどれだけ駄目な案かを上長に熱心に3時間もかけて説明していた。その時間でその中から実現できる案を一つでも探せばいいものをなぜすべて否定したいのか。 否定するのであればせめてその場で否定すれば時間の無駄がなかったものの、持ち帰って否定するなど無駄な骨頂だろう。

議論は、そんな無駄な時間がつもり長期化する。

一年もかける議論なんて無駄。一年間の間に状況は変化しており、すでにその議題は陳腐なものになっている。

すでに開始している業務であれば軌道修正に時間がかかるのは仕方がないが、まだ始まっていないのであればこんなチャンスはない。古い案を捨て、新しい案を採用できる。

例えば、コンピュータの入れ替えの議論に1年かけていてはどうなるだろうか。 やっと決裁が下りたとしても、それは一年前の機種であり、すでに1世代前のものになる。そして、その分入手も難しくなる。性能の低い端末を高い金額で買うのは馬鹿馬鹿しいことだとわかるだろう。

機器ではなく、情報でもそうだ。ホームページのリニューアルに1年かけていても、それは一年前の技術だ。ブラウザに新機能があったとしても、時代のトレンドが変わっていたとしても、一年前の技術を導入する議論などなんの意味もない。

そしてなにより、その一年間の議論に使った人件費やコストで、そのプロトタイプを作ること、テストする事もできただろう。

議論などせず、とにかくやってみて、そこで問題点を探れば良い。

根本的な問題で失敗に終わったとしても、それは無駄な議論に欠ける人件費よりも有意義なものだ。